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守山市

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家庭教師バイトの体験談Experiences

体験談
滋賀県在住のＳＫさん	私は去年、登録していた家庭教師会社から、数学指導の家庭教師の仕事を依頼されました。他の科目はある程度出来ているが、数学は全く駄目らしいとのこと。とりあえず、一度会ってみることにしました。素直そうな子で一安心。詳しく話を聞いてみることにしました。話を聞いてわかったことは、数学の先生が嫌いだから数学も駄目になったとのこと。だから2年生の内容からほとんどわからないと言われました。大変です。この話をしたのが去年の10月末。受験は2月。とてもじゃないけど間に合いません。しかも週1日2時間程度しか出来ないと言われました。とりあえず、苦手項目のあぶり出しをやることにしました。ここで嬉しい誤算が一つありました。計算が苦手ではないということです。凡ミスはあるもののそこそこやれていました。ただ、応用や図形、証明はほぼ全滅です。まず、証明から手をつけることにしました。実は単純なんだと思い込ませることにしたのです。接してみてわかったのが、自分で苦手だと決めつけていることです。だからその決めつけをやめさせてやればどうにか間に合うかもしれないと考えました。目論見は成功です。そこから少しずつですが、苦手な項目を進んでやるようになり、応用問題も数をこなしていくうちに出来るようになりました。良い方に思い込むことでここまで人は変わるのだと驚かされました。逆に教えてもらった気持ちです。とても良い経験になりました。
滋賀県在住のＭＡさん	中学生の家庭教師をやったことがあるが、思った以上に大変な経験だった。仕事でお世話になっている方の娘さんで、お金も貰った上で受け持ったが、正直勉強なんてある程度やり方を教えれば自発的にできるようになると思っていた。しかし、初めて会った中学1年の夏。レベルを計る為に実力テストを行ってみると中学一年生はおろか、小学生レベルの内容も理解していないことが分かり愕然とした。普通のやり方では絶対に成績は伸びないと思い、小学生レベルの分かるところまでまず戻って丁寧に教えていくことにした。教えていくと非常に素直な生徒で、親から自宅学習の様子を伺うにもしっかりと毎日机に向かい一生懸命に勉強をしているとの事。彼女のもとへ通いながら何ができない原因なのかをよーく観察しているとあることが分かった。それはなんとなく問題を読み、なんとなく解いているという事だった。問題文を読むときもなんとなくこんな意味だろう、解くときもなんとなくこんな感じで解いてあってたらラッキーという感覚で解いているという事が彼女のノートの書き方、行動パターンからわかってきた。そこで、毎回問題を解かせる時に、なぜこうなのかなぜこの答えなのかを書かせるようになった。すると問題の間違えが減り、同じミスを繰り返さなくなった。先生の役割が勉強を教えるだけでなく思考を矯正する事にもあることを学んだいい経験だった。

体験談

滋賀県在住のＳＫさん

私は去年、登録していた家庭教師会社から、数学指導の家庭教師の仕事を依頼されました。他の科目はある程度出来ているが、数学は全く駄目らしいとのこと。とりあえず、一度会ってみることにしました。素直そうな子で一安心。詳しく話を聞いてみることにしました。話を聞いてわかったことは、数学の先生が嫌いだから数学も駄目になったとのこと。だから2年生の内容からほとんどわからないと言われました。大変です。この話をしたのが去年の10月末。受験は2月。とてもじゃないけど間に合いません。しかも週1日2時間程度しか出来ないと言われました。とりあえず、苦手項目のあぶり出しをやることにしました。ここで嬉しい誤算が一つありました。計算が苦手ではないということです。凡ミスはあるもののそこそこやれていました。ただ、応用や図形、証明はほぼ全滅です。まず、証明から手をつけることにしました。実は単純なんだと思い込ませることにしたのです。接してみてわかったのが、自分で苦手だと決めつけていることです。だからその決めつけをやめさせてやればどうにか間に合うかもしれないと考えました。目論見は成功です。そこから少しずつですが、苦手な項目を進んでやるようになり、応用問題も数をこなしていくうちに出来るようになりました。良い方に思い込むことでここまで人は変わるのだと驚かされました。逆に教えてもらった気持ちです。とても良い経験になりました。

滋賀県在住のＭＡさん

中学生の家庭教師をやったことがあるが、思った以上に大変な経験だった。仕事でお世話になっている方の娘さんで、お金も貰った上で受け持ったが、正直勉強なんてある程度やり方を教えれば自発的にできるようになると思っていた。しかし、初めて会った中学1年の夏。レベルを計る為に実力テストを行ってみると中学一年生はおろか、小学生レベルの内容も理解していないことが分かり愕然とした。普通のやり方では絶対に成績は伸びないと思い、小学生レベルの分かるところまでまず戻って丁寧に教えていくことにした。教えていくと非常に素直な生徒で、親から自宅学習の様子を伺うにもしっかりと毎日机に向かい一生懸命に勉強をしているとの事。彼女のもとへ通いながら何ができない原因なのかをよーく観察しているとあることが分かった。それはなんとなく問題を読み、なんとなく解いているという事だった。問題文を読むときもなんとなくこんな意味だろう、解くときもなんとなくこんな感じで解いてあってたらラッキーという感覚で解いているという事が彼女のノートの書き方、行動パターンからわかってきた。そこで、毎回問題を解かせる時に、なぜこうなのかなぜこの答えなのかを書かせるようになった。すると問題の間違えが減り、同じミスを繰り返さなくなった。先生の役割が勉強を教えるだけでなく思考を矯正する事にもあることを学んだいい経験だった。