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- > 家庭教師バイトが決まる・採用されるコツ・ポイントとは?
家庭教師のアルバイトは登録制のお仕事なので、登録=就業ではありません。
同じ家庭教師会社に同じ時期にバイト登録しても、「なかなか生徒を紹介して貰えない」という方がいる一方で、「1週間すべて家庭教師のバイトでスケジュールがいっぱい」という方もおり、人により差が激しいのが家庭教師のバイトです。
どのようにすれば家庭教師の案件・生徒さんが沢山紹介されるのか、より良い条件の生徒さんを紹介して貰うためのポイントは何なのかを徹底解説します。
■家庭教師の採用倍率は3~10倍なので複数社登録は必須
家庭教師会社は生徒さんが入会した際に迅速にその生徒さんに最適な先生を紹介することができるように、膨大な数の登録者(先生)を常に集めています。
地域・性別・文系理系・指導できる学年や教科・中学受験経験の有無・高校受験経験の有無・大学受験経験の有無・指導経験の有無などにおいて、
常に生徒さんのオーダーに応えられるように「先生をストック」する必要があるため、生徒数の3倍~10倍の登録教師を家庭教師会社は集めているのです。
その結果、家庭教師のバイトを探している方が家庭教師会社1~2社だけに登録しても、生徒さんが紹介される可能性は極めて低くなります。
「理系・女性・中学受験経験あり・塾などでの指導経験あり」のような登録者数が少ない属性にあてはまる方の場合は1~2社だけに登録しても生徒さんがスグに紹介される可能性がありますが、
そうではない一般の属性の方は、首都圏では5~7社程度、地方では3社程度に登録しなければ生徒さんが決まらない可能性が高いでしょう。
当サイトから生徒数が多い「家庭教師大手」各社にバイトの一括登録ができますので、是非ご利用ください。
■自分の強みを分析し、競合を意識して登録する
家庭教師のバイト先がすぐに見つかるか否かは「需要」と「供給」の関係で決まります。
家庭教師のバイト先・指導先を早く見つける為には、自分にどの程度の「需要」があり、ライバル・競合が多いのか少ないのかを冷静に判断する必要があります。
例えば、「男性・大学近くに一人暮らし・私立文系で指導可能教科は英語のみ・中学受験経験なし・塾などでの指導経験なし」のような属性の方の場合、
大学近くは競合・ライバルが非常に多いため、他の登録者と差別化できる要素がないと、1~2社の家庭教師会社に登録しても、すぐに生徒さんが見つかる可能性は低いでしょう。
一方で「理系・女性・実家から大学に通学・中学受験経験あり・指導経験あり」のような同じよう属性の方が少ない場合は、1~2社の家庭教師会社に登録するだけで、すぐに沢山の案件・生徒さんを紹介して貰える可能性が十分にあります。
■中小は生徒が非常に少ないので、大手への登録が必須
指導経験が豊富でかつ指導スキルも非常に高い場合などは、小規模~中堅の家庭教師会社に登録しても生徒さんが安定的に紹介されるケースもありますが、
一般的には、小規模~中堅の家庭教師会社は生徒数が少なく紹介案件も少ないため、登録しても生徒さんが紹介されない・紹介されるのに時間がかかるケースが多いです。
小規模~中堅の家庭教師会社の場合、生徒数が少ないので既に働いている先生の中から適任者を探すだけで先生の確保ができてしまうため、
4~5月などを除くと新規の登録者が生徒を紹介して貰える可能性は非常に低いです。大手家庭教師会社の採用倍率は3~8倍程度ですが、小規模~中堅の家庭教師会社は8~20倍程度となっている所が多いようです。
倍率が高いだけ、生徒にとっては良い先生が見つかる可能性が高いともいえますが、バイトを探している先生側にとっては「良い選択」とは言えないでしょう。
小規模~中堅の家庭教師会社は新規の案件(新規の生徒さん)の数がそもそも少ないので、「よりよい条件」「自分にピッタリ合った条件」の生徒さんを探すことは、中堅・小規模の家庭教師会社では難しいでしょう。
家庭教師のお仕事を早く見つけたい方・沢山の案件から自分に合ったお仕事を探したい方には、「大手家庭教師会社」数社への同時登録をおすすめします。
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■指導経験を作って、時給アップ・安定的な生徒紹介につなげよう
多くの家庭教師会社では、自社で過去に指導したことがある先生(過去の指導でクレーム等がなかった先生)に対して、2人目以降の生徒さんを指導する際の時給を高めに設定しています。
新規の先生を生徒さんに紹介するよりも、指導経験があり評判が良かった(問題がなかった)先生を紹介したほうが、多少時給が高くなっても生徒さんの満足度が高く退会率が低くなり、会社の利益につながるからです。
最近では大手家庭教師会社を中心に、「自社で指導経験がある」「特定の大学・学部の高学歴者」「過去の指導においてクレーム等問題がなかった」などを条件として、
他の大学生よりも大幅に高い時給を設定して「優秀な先生を囲い込む」ケースが増えています。
スタート時給・1人目の時給が1500円のA社の場合ですと、「指導経験が2人以上・指導経験が複数年あり・高学歴」に該当する登録者は「認定講師」と「認定」され、認定後の時給が3000円前後になります。
又、認定講師になると優先的に生徒さんが紹介されるため、受験生の指導の後もスグに生徒さんが紹介されるなど、安定的に指導を続けることができるようになります。
「学生アドバンス認定講師」「学生プレミアム認定講師」など「認定講師」の名称は家庭教師会社により様々ですが、認定制度を導入して優秀な先生を囲い込む会社が最近増えています。
又、「認定講師」のように「制度」として導入していない場合であっても、多くの家庭教師会社では複数名・複数年生徒さんを指導すると時給が高くなり、安定的に生徒さんが紹介されるようになるケースが多いようです。
■個人契約との併用で時給アップ・採用率アップを
前述の通り、「ベースの時給アップ」・「安定的な生徒紹介」は同一の家庭教師会社での「指導経験」が必要となりますが、
採用されやすくする(生徒さんが紹介される確率をあげる)ためなら、他の家庭教師会社や個人契約での家庭教師経験も役立ちます。
個人契約は需要に対して大幅な「供給過多」となっているため、生徒さんが見つかる確率は派遣会社登録に比べると大幅に落ちますが、時給など条件面をコントロールできるというメリットがあります。
「派遣会社で指導経験をつける」→「指導経験歴や成果をPRし、個人契約の時給設定を上げる」というようなこともできますので、家庭教師派遣会社への登録と個人契約サイトへの登録は併用することをお薦めします。
■依頼件数が増えてきたら取捨選択しよう
指導経験がふえてきたり、登録者の属性が「理系・女性・実家から大学に通学・中学受験経験あり・指導経験あり」のような希少性がある属性である場合などは、 家庭教師会社複数社に登録すると、複数社から大量に依頼がくることがあります。 家庭教師は「登録制」のバイトで、すべての案件を引き受ける必要はありませんので、各社から寄せられる案件から、自分に合った・好条件のお仕事を選んで引き受けましょう。
■採用されやすい登録フォームの書き方
家庭教師会社に登録する場合、各社のオンライン「登録フォーム」や当サイトのような「家庭教師アルバイト一括登録サイト」の「登録フォーム」で登録するのが一般的となっています。
採用担当者は「自己PR欄・コメント欄」等に記載されている内容の行間を読んできますので、沢山の登録者の中から採用されるには、「自己PR欄・コメント欄」などの「登録フォーム」の記載の仕方が重要になってきます。
家庭教師会社の採用担当者に注目されやすい・採用されやすい登録フォームの記載の仕方を以下に説明いたします。
1.「必須」でない項目もできる限り埋める
「登録フォーム」には記載が「必須」である項目と「必須では無い」項目がありますが、できる限り全ての項目を埋めるようにしましょう。
「必須では無い」項目を一切記載しない人もいますが、「不真面目」であると思われる可能性があります。
採用担当者は、生徒さんの為に「真面目に一生懸命」指導してくれる先生を探していますので、できる限り項目を埋めるようにしましょう。
2.短すぎる記載に注意
すべての記入欄において文字数が少なく、本来しっかり書くべきである「自己PR欄」なども文字数が極端に少ない場合は「悪目立ち」しますので、採用確率・生徒さんを紹介して貰える確率が低くなります。
特にスマホから登録する場合は文章が短くなりがちですのでご注意ください。
3.志望動機などをコピペしない
ネットで検索すると「家庭教師の志望動機」の例文サイトがたくさん見つかりますが、それらをコピペするのはNGです。
「家庭教師の志望動機」の例文サイトの文章は頻繁にコピペされているので、採用担当者はすぐに気づきます。
「不真面目」であると判断されて不採用になる可能性がありますのでご注意ください。
4.ChatGPTなどのAIツールを使わない
志望動機・自己PR欄をChatGPTなどのAIツールを用いて記入する人が最近増えているようですが、
これらのツールの文章は「独特の言い回し」「似たような文章」になる場合が多いので、利用しない方が良いでしょう。
5.「自己PR欄・コメント欄」は分かり易く丁寧に記載する
他の登録者と最も差がつきやすい項目は「自己PR欄・コメント欄」です。記載が必須でない場合でも必ず記載するようにしましょう。
指導経験がある場合は、担当した生徒のことを具体的に記載することをお奨めします。指導経験が無い場合は、「一生懸命」さが伝わるような文章の記載を心がけて下さい。
6.「自己PR欄・コメント欄」に自慢ばかりを記載しない
「自己PR欄・コメント欄」に自慢ばかりを記載している人が少なくありません。
ご自身がいかに頑張って大学に合格したかを数百文字にわたって記載しているケースがよく見られますが、このようなPR文はあまり良い印象を受けません。
最低限のアピールは重要ですが、「自慢ばかり」の文章にならないように気をつけましょう。
7.「ニーズ」にあった記載をする
「自己PR欄・コメント欄」に大学受験のことばかりを記載する人がいますが、家庭教師の指導先は高校生ばかりではありません。
中学受験や高校受験のことも記載した方が良いでしょう。特に中学受験経験者は、通学していた塾名も記載することをお奨めします。(例:サピックス出身者→サピックスに通っている生徒の指導を依頼される)
8.大事な事は的確に伝える
特に理系の大学生の場合、大学院に進まれるケースも多いでしょう。
学部の4年生が新規に登録される場合で、院への進学が決まっていたり、院への進学を考えている場合は必ずその旨を記載しましょう。
「長期」のお仕事がまわってくる確率が高まります。又、大学院生の場合は、出身大学と学部・学科についても記載した方が良いと思われます。